練習指導方針
〇基礎スキルの習得について
他チーム同様、上安も基礎練習に力を入れています。
上安はセレクションを行ってメンバーを集めるチームではありません。
入部する子たちも、経験や力量も様々です。
下学年の子が試合に加わる場合もあります。
力量に勝った一部の子にボールを預けてサッカーをするのではなく、パスやボールコントロール技術を上達させてチーム全体で試合に挑みたいと考えています。
少し基礎練習が多いチームかもしれませんが、育成年代の練習をしっかり行えていると思います。
〇技術レベルに応じたカテゴリー区分
指導者の参加しだいとはなりますが、6学年をいくつかのカテゴリーに分けて練習を行っています。
そのなかでも、入部したての子や、経験により上学年の練習でも十分対応できる子など、子供たちの技術レベルも様々です。
『練習は自分のレベルより少し高い中で行う』のが効果的と言われています。
上安では指導者が見る技術レベルに加え、リフティング回数などの目安によりカテゴリー区分を行い、効果的な練習を心がけています。
〇高圧的とならない、強度ある指導
上安だけではないと思いますが、指導の厳しさは見る方により印象が異なり、評価が難しいと思います。
チームとして公式戦などに参加する以上、目標は当該学年主体によるチームの勝利となります。
上級生においては、可能な限り勝利に近づけるよう、少し厳しめの練習となっているかもしれません。
ただ、高圧的であったり、子供たちのミスに腹を立てて声を荒立てるような指導とならないよう、コミュニケーションをとりながら指導を行っています。
これまでも、そのような指摘を受けたことはありませんし、今後もそうあるよう努力しながら、子供たちにより良い練習ができるよう指導しています。
『学ぶのをやめたら、教えることをやめなければならない』
指導者も子供たちと一緒に成長できるよう、チーム運営を行っています。